塗装工事

瓦と住まいのリフォーム ジコーの中島です。

最近お客様からお問い合わせを頂きました。木下見板のお家の方が「外壁の塗装は今したほうが良いのですか？」と。私の考えでは、外壁塗装は春から初夏が一番良い季節だと思っております。福井の今の時期（冬）は夜露・朝露で壁面に湿気が浸透するために、塗料が浸透しません。また、気温が低い為になかなか乾かないです。また、北陸地方は冬場は猫の目のように天気が変わります。そんな中、職人さんが良い仕事ができるでしょうか…。それよりも、冬が終わり、だんだん暖かくなって木は乾燥し始め塗料の浸透もよくなり、木を長持ちさせることが出来ます。

先ほどのお客様はある塗装屋さんから正月前に塗り替えをしてしたほうが良い、塗料は今の時期でも30分で乾くと言われたそうです。木目をつぶす塗装ならあり得るかもしれません…。しかし高いお金を払って（リフォーム工事をすれば少なからずまとまった金額が必要となります。）後悔しても遅いのです。そんな塗料を塗ってしまいますと木目は戻ってきません。福井の職人さんは冬の時期になると天候により、仕事が薄くなります。なので、冬場は太平洋側へ仕事に行かれる職人さんもいるくらいです。先述の塗装屋さんは仕事を取るためだけでお客様に工事を勧めているのではないでしょうか…。

私は、お客様の大切なお住まいをより良く、長持ちができるように提案していきたいと思っております。住まいのお困りごとがありましたら一度ご相談していただけたらと思います。